その後、私が何をしたいか、すべきか、できるか、を考えました。
私が満足感が得られる仕事をしている、と感じるのは、キャリアコンサルタントとしてコンサルティングをしているときです。
クライアントが感情を露わにしていく様子を目の当たりにしたときに、このクライアントと関わらせてもらって良かったと思いました。
特に「泣く」という表現。
それをきっかけとして、プラスの変化を生み出せたクライアントを見ると、「ああ、私に役に立てることがあって良かった」と思います。
「怒り」がどのように私の原動力になっているのかを考えました。
自分の無力感や無貢献感を知った時でした。
ゆえに、私自身が無力ではないことを証明できる場所で、証明できることを、やり続けます。
「こんちくしょう!」
この「怒り」が原動力として存在するからこそ、他者に貢献できます。
「怒り」は負の感情として捉えられますが、やりがいへの原動力になっているのは確かです。