【コラム】原動力の「怒り」で、まず「自分第一」から。

誤解が無いように書きますが、「自分のこと“だけ”」を考えるのではないです。

腑に落ちない「その仕事をしている理由」

「その仕事」とはキャリアコンサルタント。
キャリアコンサルタントになった理由はいくつかあり、その理由の多くは、「他者への貢献」を考えてのものでした。

「理由のいくつか」を書き並べてみると、「うん、そうだよね」と普通の納得感。
でも、
「そうそう!!それなんだよね!」っていう激しい納得感までは、実は、腹落ちしてないのです。

理由の本質は、「怒り」

では、一番の理由は何か?と考えると、その原点は「怒り」にあることが見えてきました。
自分の怒りです。

会社勤めをしていたころ、その「怒り」を体験することとなりました。
これ以上この職場にいると、自分の少々のプライドが保てなくなると考え、この場から去ることを決心しました。
「私が私らしく働けていない自分に対する怒り」が、決心を固くしました。

「逃げ」かもしれないです。
去る前に考えたことがあります。

●この職場で、私ができることはあるか?
答えは「ある」
でも、それは私じゃなくてもいい。

●では、ここで私がやりたいことはあるか?
答えは「ない」

●ならば、ここでやりたいことを生み出せるか?
答えは「ない」

やりたいと思える環境に身を置くために去ることを決意しました。

ちょうど私の周りでは、それを後押しするかのように環境が整いつつありました。
流れがきてる。
流れに乗ろう!

「怒り」は、簡単に私を後押ししてくれました。
事前準備は怠りません。リスクヘッジも考えました。

退職をして、キャリアコンサルタントとして生きることの決心。

自分が満足して、納得して生きていく道を選択しました。「自分」のことをまず第一に考えたのです。

「怒り」なくして「他者への貢献感」無し

その後、私が何をしたいか、すべきか、できるか、を考えました。

私が満足感が得られる仕事をしている、と感じるのは、キャリアコンサルタントとしてコンサルティングをしているときです。
クライアントが感情を露わにしていく様子を目の当たりにしたときに、このクライアントと関わらせてもらって良かったと思いました。

特に「泣く」という表現。

それをきっかけとして、プラスの変化を生み出せたクライアントを見ると、「ああ、私に役に立てることがあって良かった」と思います。

「怒り」がどのように私の原動力になっているのかを考えました。
自分の無力感や無貢献感を知った時でした。
ゆえに、私自身が無力ではないことを証明できる場所で、証明できることを、やり続けます。

「こんちくしょう!」

この「怒り」が原動力として存在するからこそ、他者に貢献できます。
「怒り」は負の感情として捉えられますが、やりがいへの原動力になっているのは確かです。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業