伸ばすべき「弱み」があります。(弱みを分類しましょう)

仕事のパフォーマンスを上げるためには「強み」を伸ばした方が効率的である、ということがいわれています。この記事では、「弱み」にフォーカスして、効率的にパフォーマンスが挙げられる「弱み」を分類してみましょう、ということをお伝えします。※この分類は私の経験則からきたもので、科学的な根拠はありません。

その弱みを分類してみましょう

自分の弱みを、まず一つ上げてください。
それを下記のチャートで分類してみてください。
分類の段階は2段階です。

■1段階め
その弱みは、
「求められているのに、できないこと」ですか?
それとも、
「求められていないし、できないこと」ですか?

■2段階め
その弱みは、
「努力やトレーニングで改善できること」ですか?
それとも
「資質的にどうやってもできないこと」ですか?

そうすると、A~Dのいずれかが決まります。
A:大化け
B:補完
C:可能性
D:無視

どれになりましたか?

伸ばすべき順番はA⇒C⇒B

弱みにも、伸ばすべき弱みとその必要のない弱みがあります。仕事でパフォーマンスをさらに上げたいと思うのでしたら、A⇒C⇒Bの順番で弱み改善に着手してみることを推奨します。

もちろん、強みを無視して良いというわけではなく、強みも活かしながら、弱みにも目を向けてみてください。

A:大化け

「求められているのに、できないこと」かつ、「努力やトレーニングで改善できること」である弱みは、改善できるのだから、やらない理由は無いですね。

かつ、組織から求められていることなので、評価にもつながりやすいし、なにより、自分の強みが増えて自信にもつながります。

B:補完

「求められているのに、できないこと」かつ、「資質的にどうやってもできないこと」である弱みは、組織から求められているので、何かで補完できればうまく進められる可能性があります。

自分ではできないことなので、補完できるリソースを探します。たとえば、他者の支援を仰ぐ、他のツールを活用する、など自分の周りに目を向けてみてください。

C:可能性

「求められていないし、できないこと」かつ、「努力やトレーニングで改善できること」である弱みは、改善できるのであれば対応して自分の強みの仲間入りにしてしまいましょう。

組織から求められていることではありませんが、未来、どうなるか分かりません。ここで仲間入りした強みが新たな展開を生む可能性があります。短期的な視点ではなく、長期的な視点でその弱みを捉えて、強みにしてみてください。

D:無視

「求められていないし、できないこと」かつ、「資質的にどうやってもできないこと」である弱みは、無視しましょう。やらなくても良いです。

どうしてもやることも無くて、時間もあって、体力や気力や財力もあって、未来の自分にチャレンジしたいな、と思った時に実践してみてください。

★BとCの順番はお任せ♫

「求められていること」を優先したい、と考える方は、「B:補完」の優先度を高くしても良いと思います。この着手順は、絶対なものではありませんので、ご自身でやりやすいことから始めてみてください。

何よりも、取り組まれた方の自信につながることを願っています。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業