やっぱりキマシタ!ひっそり質問カード!
私がクライアントの話しを聴いていて、「ごまかしている」とは思っていませんでしたが、なんだろう、面と向かって話しているのに、こっちを向いて話してもらっている気がしていなったのです。
ゆえに、この質問カードを見たときに、私も「ドキッ」としたので、ピックアップしておきました。
クライアントは、笑いながら私に、「嘘ついてました。カッコつけてました」と照れ笑いで暴露してくれました。
それでいいです。私は嘘をついたことに怒ることも幻滅することもないですし、その気持ちの変化を語ってくれることの方が大切です。
ふとした話から、クライアントがこの仕事が楽しいと感じていたこと、やりがいをもっていたこと、忘れていた気持ち、などを話してくれました。
それまで話してくれていた内容とは180度違っていたので、一安心です。
クライアントの表情が、嘘をついてカッコつけていた時とはまるで違い、楽しそうに、過去の記憶と情景を思い浮かべながら、なぞって話してくれているのが分かります。
クライアントは、自身をきちんと振り返ることを大切だと思いながら、一方で怖いと感じていたので、踏み込めずにいました。