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【キャリコン事例】ライフラインチャート轍からひも解くパワーワードたち
主訴は、『ライフラインチャート轍を元に自分の感情のスコアが上がる時の共通点やキーワードが知りたい』。
チャート内で上昇する際の共通点を見つけ出したいということで、事前に入力しておいてもらったライフラインチャート轍について説明してもらうところから始まりました。
クライアントは、以前に別で参加したプログラムでキーワードは見つかっていたものの、改めて今回のキャリアコンサルティングで見つけ直してみたいとのことでした。
ここでそのキーワードを聞くことで、そちらに寄ってしまうことを避けるべく、あえてそのキーワードは聞かずに進めていくことにしました。
フラットにクライアントの話を聴かせてもらい、一緒に見つけられるようにコンサルティングを始めます。
キャリアをデザインするうえで重要な要素が詰まった学生時代
幼少期、中学校、高校、大学、それぞれのステージで浮き沈みが大きいクライアント。とても暗い性格だったらしく、その「暗さの気持ち」を詩に綴っていたとのこと。「勉強」を軸にクライアントを取り巻く環境が浮き沈みのポイントであり、今後の社会人としての生き方・つまりキャリアデザインの基礎となったように感じます。
詩を綴っていたというので文系タイプかと思いきや、中学校からは“解くことに快感を覚えた!”数学に興味を持ち、ここから理系への第一歩が始まります。高校受験も無事第一志望へ進学することができてチャートは上昇をみせますが、しかし暗黒の3年間が待っていました。ここでチャートは大きな下降をたどります。
話しているクライアントを見ていても、この暗黒の3年間は色濃い期間であったように見えました。
自身を「クソ真面目」と表現し、学生の本分は学業であることから、その対角線上(=正反対)にいる「キラキラ」な同級生たちと馴染めなかったことが、下降の要因でした。
価値観の近い仲の良い友人ができても、対角線上の同級生の存在がどうしても気になり、モヤモヤとしたまま、卒業までを指折り数えている学生生活でした。
この後の大学生活では、ご自身の価値観とピタリと合う環境にいられたことから、そして広がる未来を感じられたことから上昇気流にうまく乗ることができたようです。
学生時代のアップダウンの話しの中に、クライアントが見つけたいキーワードのヒントとなるできごとや気持ちの言葉がちりばめられていました。一つ一つのことばを丁寧に選びながら話すクライアントに、しっかりと自分自身と対話をしているように感じます。
クライアントの特徴的な2つの反応
クライアントの話す姿勢の中で、2つの大きな特徴がありました。
1つ目は、同意事項や共感事項があると、その反応は大きく「そうそうそうそうそうそう!」と「そう」の連呼が続きます。
この反応があった時の会話や、テーマを忘れてはならないと肝に銘じながら、私は話を聴き続けます。この奥底にクライアントの本当に欲しいことが眠っているような気がしています。
2つ目は、慎重な「間(ま)」があること。ただの「間」ではありません。とても真剣に深く考えてくれていることが伝わる「間」でした。
徹底的に自身と向き合おうとされているように見えて、私も(絶対に「間」が終わるまで待ってやるぞ!)と思うほどです。ここは、キャリアコンサルティングの鉄則でもある、「”間”には割って入らない」を遵守。
この時間、クライアントの沈黙=間は、どのような思考回路になっているのか私の心に心地よい緊張感が漂います。
- (これまでの対話の時間で築きあげてきた「ちゃぶ台」をひっくり返すような発言が出てくるのではないか)
- (またはこちらからのアッと驚く返しを待っているのだろうか)
- (それとも何も見つからないというクライアントが落胆してしまうのではないか)
グルグルと私の思考も巡ります。
この2つの反応は、私がクライアントをさらに理解するためのとても重要な要素となりました。
パワーワード盛りだくさんな社会人時代
社会人になったクライアントの轍は、さらにアップダウンを繰り返しています。
チャートが変化するポイントでは、
- 「生きている実感」
- 「家事をするために自分は生きているのか?」
- 「家の中にいることが苦痛」
- 「孤独感を感じたくない」
- 「じっとしていたくない、何かしていたい」
- 「未来が広がる感じ」
という言葉たちが並びました。
海外での体験は、起業をめざす「キラキラ」した女性にテンションが上がり、帰国後いくつかの仕事を体験した後に出会った資格に、「キラキラ」を思い出し、その理論に衝撃を受けたと、興奮気味に話してくれたクライアント。
そんな話を聴きながらも、こっそり気になっていたのが、「暗さを綴った詩の話」でした。ポツリとつぶやくようにご家族が登場したことと、それをお話するまでに「間」があったことから、ずっと私のアンテナに引っ掛かったままでした。
とはいえ、ご本人があまり深くお話を進めなかったため、途中で話しを止めずに先へと聴き進めます。
「じっとしていること」を嫌だと感じていること、家の中にいることの苦痛、孤独を感じたくない、といった「点」たちが、「詩」の話でポツリとつぶやいたことと「線」に繋がるのかな?と一瞬頭をよぎりました。
しかしタイミングが合わず、このよぎったことは今回話題には出しませんでした。タイミングが合わなかったということは今日のテーマには、きっと縁のないことだったのかもしれません。
再度、学生時代の話に戻り核心をつく
クライアントの学生時代の「対角線上のキラキラ同級生」の話しに戻らせてもらいました。というのも、私がもっとも気になって、絶対に伝えておきたいことがあったためです。
クライアントの体験したことと似たような体験を、学生時代に私も体験しており、その時の「イヤな感情」の正体を私なりに知っていたため、それを共有したいと思っていました。
それをお伝えしたところ、私の話からきっといろいろなことを考えられたクライアントは、ご自身の中で発見できたことがあったようです。
「すごい。気づきがありました。そうだと思う。初めて自分の過去を整理できました。」
このように答えていただきました。
(このセリフは私自身もとてもテンションの上がる嬉しい言葉です)
クライアントにとっての「キラキラ」ということばは学生時代にも、社会人時代にも登場していました。
クライアントにとっての「キラキラ」の意味は、その時代ごとに違っていました。その深い意味を掘り下げていったならば、最終的にクライアントが求める姿の答えがそこにあると確信しています。
本日の主訴の目的をクライアントが達成できたのかは実は分かりませんが、別の視点で大切なことが発見できたようです。きっとご満足いただけた形で本日のキャリアコンサルティングを終えました。
今日のコンサルティングが、クライアントの次の一歩になってくれますように。
クライアント、その後
キャリアコンサルティング6ヵ月以上経過後に、その後の様子をお伺いしました。
Q コンサルティング後、変化を感じましたか? また、その変化を感じた度合いは?(4段階評価)
Q どのような変化でしたか?
高校時代の振り返りと深掘り質問により、それまで気づかなかった感情に気づくことができました。
【ご意見お待ちしています】
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社名
所在地
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設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
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〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
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・不動産コンサルティング事業
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【プレスリリース】無料の 「轍(わだち)で働くキャンペーン」を開始
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代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
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2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
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株式会社シールズ
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2007年3月
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澤田玲奈
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・不動産コンサルティング事業
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【キャリコン事例】武器が見つからない女性
主訴は、『転職を考えているけれど、やりたいことが多くて何から手を付けていけばいいか分からない。そもそもそれをやるために、どんな武器が必要なのかも分からない。』。
始めに「やりたいこと」を吐き出す
まず、どのようなやりたいことを抱えているのか、吐き出してもらうところから始まります。
「ビジネス英語を学びたい」「海外で働きたい」「サスティナブル」「マーケ」「広報」「ゼロイチで新しいモノをつくりたい」。
すべてに興味があるので何から勉強したらいいか分からない、というものでした。ご本人にとっては、それらのすべてに対する知識やスキルが不十分だということです。
さらに、自ら深掘りした考えも話してくれました。
「海外で働くには英語が必要で、英語が必須かつ優先順位も高いです。海外にある企業の求人を見ても、英語が必須な会社が多く、英語を身につけてから転職した方がいいと思っている。でも、(海外企業へ)飛び込んでから英語は後から、でもいいのかなと。留学も考えたけど、今の経財力では足りないので自分にとってヒットしなかった。
サスティナブルといえばSDGsでもあり、特に「教育」や「環境」にアンテナが立つ。サスティナブルに配慮したコンセプトを考えてサービスをつくっていきたい。でもスキルがまだまだだから武器が欲しい。でもどんな武器があればいいかも分からないし、そのためにどうすればいいかも分からない」
とにかく、向上心の塊で熱意がとても伝わってきます。
ここまで自分でやりたいことを洗い出して、自分で調べて、考えることもできるのに、何が迷いポイントなんだろうか?と感じながら話しを聞かせてもらっています。
その答えは後から見えてくることになるのです。
次に、横広がりを深く掘り下げる
横に広がったクライアントの「やりたいこと」を今度は深く掘り下げていきます。
海外で働きたい理由、留学で何を学びたいと思ったのか、それらは日本では実現できないのか、どうしてサスティナブル、とくに「教育」や「環境」に焦点が当たっているのか、具体的に海外ではどのように働くイメージを持っているのか。
これらの問いかけには、クライアントの貴重な原体験がありました。学校でのこと、過去に経験した留学先でのこと、ご両親のこと、ラジオパーソナリティーの方の話を聴いたときのこと。
興味深いことに、体験したことだけではなく体験での対話を通して、クライアント自身が何をどう感じたか、次にどのようなアクションをしたか、どのような「~したい!」という欲求に駆られたのか、など本日の主訴に関わる要素が凝縮されていました。
「学びたい」という気持ちは「掘り下げたい」という欲求でもありました。その先に求めていることは「刺激による自己成長」。
クライアントはこの「刺激が無い」という飢えを満たしたいのかな?と感じながらお話しを伺っていました。
今の職場ではそれが満たされないため、「転職」という進路に舵をきっているようです。
そうはいっても今は、その舵をどちらへ向ければよいのか、方向性が見当たらないまま出航してしまった迷子の船、という状態です。
さらに違う方向へ広がる言葉が飛んでくる
そんな折、さらに面白い方向から舵取りのヒントになる言葉が飛んできました。
クライアントはほんの少し俯いた表情で語り始めます。
「たいてい一言、二言で仕事の説明ができる人が多いなか、自分の仕事を周りの人に説明すると「???」という顔をされて伝わらない。さらには、「それは意味があること?」と言われてしまうことすらある。」
「今の仕事の一部を伝えるなら、「マーケティング」や「広報」が伝わりやすい。今の仕事は「新しいモノをつくるゼロイチ」にも通じるところがあって、こういう仕事もやってみたいと思う。ただ即戦力ほどの経験が無いので、もっと武器を作らないといけないと感じる。でもどうやって?」
「今の仕事がどうして会社や世の中に必要なのか、自分は何をやっていて、何をどう伝えていきたいのか、そこについても、自分が伝え手のような役割にもなってみたい。どういう言葉か分からないけれど、もっと自由に生きていいんだよ、っていうことを伝えていきたい。」
ゼロイチからの「作り手」から「伝え手」の方へ舵がきられているように見えました。
さらにクライアントの想いは続きます。
「いろいろなことに対して「何で?」って深掘りしていくのは面白い。そこから自分の考えが広がってくる。それを困っている人とか必要としている人に伝えていきたい。けれど、そんな職業って何なんですかね。」
少し間があって、クライアントが自ら独り言のように答えます。
「キャリアデザイン生き方コンサルタント、、、とか?」
それこそがゼロイチの話でもあり、今は生まれていない職業を作り上げることからクライアントはスタートするのかもしれません。そのために多方面に興味や関心を持ち、武器を増やすための方法を模索しているのではないでしょうか。
それが多すぎて、一度にやりたいほど焦っているから絞れないのかな、とも考えています。
もう一度、足元を見る
今日の段階ではタイムオーバーとなり、2時間弱のコンサルティングをさせてもらい、その時間で風呂敷を目いっぱい広げてもらいました。
今日の結論です。
今の職場ではクライアントが求めているものは手に入らないということ
何からやるのか、決まってはいないということ
今すぐにでも辞めたいという気持ちが、もう少し待つということに変化したこと
- 今の自分と向き合って言語化できるようになってから次に進もうということ
このクライアントが次に進む職場は、クライアントのゴールにとってプロセスに過ぎないと思っています。
海外でクライアントが具体的に働いているイメージがさらに描けるようになった時、どの武器をどのように揃えたらよいかがすぐに見えるはずです。
そうすると、いよいよクライアントの求める「キャリアデザイン生き方コンサルタント」なるゴールを、クライアントは作り上げてしまうのではないでしょうか。
これから言語化していった際に、もしかしたらまた別の武器につながる「やりたいこと」が出てくるかもしれません。
その時には、また整理整頓が必要になるでしょう。
【番外編】
クライアント:あ、このコンサルメモを写真撮っていいですか?
私:これ?すっごく汚い文字、、、言ってくれればちゃんとした日本語で書くのに(笑)
クライアント、その後
キャリアコンサルティング6ヵ月以上経過後に、その後の様子をお伺いしました。
Q コンサルティング後、変化を感じましたか? また、その変化を感じた度合いは?(4段階評価)
Q どのような変化でしたか?
「なぜ、英語を使えるようになりたいのか」という問いが色んなタイミングで問いかけることができて、軸がぶれないようにできています。
【ご意見やご質問をお待ちしています】
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社名
所在地
TEL/FAX
設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
- タグ キャリアコンサルタント, コラム, ライフラインチャート, 事例, 転職, 轍
【人生の輪、事例】10年後比較から考察する
「人生の輪」をご存じでしょうか?
「人生の輪」とは自分の人生を8つの視点で可視化するツールのことです。これを輪にして可視化するため「人生の輪」と呼びます。書き方はネット上で探してみてください。
今回、私の10年後の人生の輪がどうなったか、比較して考察してみました。
スタートは2011年の緑の「現状」と2012年のピンクの「理想」
人生の輪の目指すところは、「車輪」です。よって、バランスの取れた円形になっていることが望ましいです。
2011年の現状を見ると、「環境」と「時間と自由」他と比べて小さい、すなわち充実度が低くなっています。
そして1年後の2012年にはどうなっていたいか「理想」をピンクで可視化しました。
バランスをとるべく、とても欲張って生きようとしているようです。
ここで気になるのは、可視化して低かった「環境」よりも「精神」や「感情」を伸ばそうとしている点です。・・・①
そこから10年、この輪のことは頭から抜けており、およそ10年後の2022年にその存在に気づき、改めて今の人生をこの輪に置き換えてみました。
10年後の人生の輪に、自分が幸せだと気づけた
少し見づらいですが、青い部分が2022年の現状です。
10年前と8つの指標に対する考え方や見方は違っているかもしれませんが、2012年(ピンク)で掲げた理想までほぼ行きついていけていることが分かりました。
何よりも大きな変化だと感じたのは、一番充実度が低かった「時間と自由」を理想どおりに手に入れた、ということでしょう。
なぜ、理想を手に入れることができたのか?
2011年から2022年までの約10年、人生の輪を見ると、簡単に地色が外輪へ伸びているように見えますが、これを平面ではなく立体的にして横から見ることができるならば、以下のようになっています。
つまり、10年間で山も谷もあったというわけです。山だったとき、谷だった時、何があって、誰に会って、何を考え、どう行動したか、その結果、10年後に手に入れたかった「時間と自由」が理想通りになりました。・・・②
2022年の今、理想通りになって満ち足りているか?未来を想う
今の自分が、10年前と比べると幸せに過ごせていることに客観的に気づきました。では、満足しているかというと、そうではありません。
【幸せだと気づく前】
まだまだ到達できていない自身のミッションに対して、何が足りていないのか、何ができていないのか、または何ができるのか、自分のどんな能力をさらに伸ばせばよいのか、常に考えていました。
【幸せだと気づいた後】
同上。
幸せだと気づけたことに、感謝をします。それで歩みが止まるわけではありません。達成していないことがあるためです。
2022年の今、理想通りになって満ち足りているか?未来を想う
今回10年後比較をして、たまたま外輪に伸びており、理想形に近づいた状態で切り取ったわけですが、さらに1年後の2023年にはどうなっているか分かりません。
輪はもっと広げていっても良いですし、維持することもあってもよいです。もしかしたら内輪に寄ってしまっているかもしれません。さらに未来で、どのような人生の輪を形作るかを計画する段階に、今はあります。
①、②とは?
ここで気になるのは、可視化して低かった「環境」よりも「精神」や「感情」を伸ばそうとしている点です。・・・①
その結果、10年後に手に入れたかった「時間と自由」が理想通りになりました。・・・②
ここに番号を振った理由は、10年後比較をしたときに気になったため。
①では、どうして当時、「環境」よりも「精神」や「感情」を伸ばそうとしたのか?という「なぜ?」を深堀りしたいから。
②では、どのようにして「時間と自由」を手に入れることができたのか?何がきっかけだったのか?という「どのように?」を深掘りしたいから。
その解は、長文になるため次回の記事でお伝えさせてください。
まとめ
1)人生の輪は不定期でも良いので、振り返って「新発見探し」をしてみる
2)直感で気になった「なぜ?」や「どのようのに?」は必ず文字に落とし込む(実行できれば尚お良し)
3)理想通りでなかったとしても落ち込む必要はない。だって結果ではなくプロセスだから
4)振り返りにはライフラインチャート轍も有効です
【ご意見お待ちしています】
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社名
所在地
TEL/FAX
設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
- タグ キャリアコンサルタント, コラム, ライフラインチャート轍, 人生の輪, 研修講師, 経営者
代表、澤田玲奈の[自由に生きる働き方]という自己紹介
代表、澤田玲奈の自己紹介のページです。未来から過去に遡ってお話しをします。
未来の澤田玲奈
仕事と趣味を明確に分けて、自分の好きなバランスで生きています。
ストレスフリーな世界を作る仕事をしており、それは、
自分にとってストレスフリー。
私の身近な人にとってストレスフリー。
私のクライアントにとってストレスフリー。
である世界です。
それを実現するために、私ができるサービスを提供しつづけます。
現在の澤田玲奈
ビジネスでの役割は3つ。
株式会社シールズの代表取締役
企業向け研修講師
個人向けキャリアコンサルタント
肩書だけで自分を語るのは全く面白くないので、装飾を付けます。
出来上がった『株式会社シールズ代表取締役』という箱にスポン!と収まった代表取締役
資格名称に縛られずにクライアントのストレスを取り除く柔靭なキャリアコンサルタント
「自給自足」=「自分ならではのテーマ」を蓄えつつある研修講師
プライベートでの自分は3つ。
海面遊びよりも海中遊びが自然体だと知るダイバー
没頭が性に合ってるピアノプレイヤー
枠に囚われずも役割を全うし続ける姿勢が大好き、ドアラファン
狭く深い人間関係の世界で生きています。
自由に生きるということは、自分のリソースを自分で全て決めること。
そこには、「責任」も含まれています。
やりたいことをやり続けることの責任
やりたくないことをやらないことの責任
この責任を負う代わりに、ストレスフリーな生き方を手に入れました。
過去の澤田玲奈
超就職氷河期でまったく内定がとれず、先が見えなくて不安でしかたのない就職活動を送る短大生でした。
自己分析や業界分析など就職活動に関係のある活動はいっさい知らず、とにかく企業へ応募、応募、応募、たまに縁故、でもなかなかうまくいかず、周りの学生と同じことをしても、うまくいく気がしませんでした。
普通の就活を止めて、少ない情報のなかで違う方法を調べて行動して、なんとか社会へもぐりこむことに成功しました。
先のことを考えるよりも目先のことを考えながら、必死に社会に掴まって、置いていかれないようにセミナージプシーになったり、転職を7回ぐらい繰り返すジョブホッパーになったりする20代~30代を駆け抜けました。
★澤田の生き様の詳細はこちらにもあります。
ジョブホッパーの軌跡
高速の路肩にバンを止めてバンに潜り異音確認をする、輸入下着販売者
その運転度胸を買われて夜の銀座で黒い車の間を走り抜ける、出版社での営業兼進行管理
巣鴨でローラー営業、JR中央線沿線を飛び込み営業しまくる、飲食店検索サイトの掲載店舗獲得営業
職場のヒエラルキーを外部から観察できた、IR誌の編集者
窓が無く暗い事務所しか記憶にない、新聞の広告営業
代理店、商社、小売、サプライヤー、各々の立ち位置に悲しくなった、消費財メーカー向け企画営業
人生で初めて「稚拙だよ」と言われてショックを受けつつも、負けずに12年勤務してWebコンサルタントとして力をつけた、IT(SaaS)企業のWebコンサルタント
現職。これまでの経験を直接活かすことは少ないけれど、引き出しに忍ばせておくと得しかない、研修講師とキャリアコンサルタント
履歴書に書き換えれば、いわゆる「汚い履歴書」です。これだけを読んで、どのような「人間像」を読み手の方は、思い描くのでしょうか。
何も考えず、目先のことだけ考えて動いてきた結果でした。でも、「何も考えていない」わけではありませんでした。
その時その時は、今の自分の人生を本気で悩み、不安になり、その時出会った方々に、間接的に助けられながら、ホッパーしてきました。
必ず考えていたことは、「次に自分が得たいものを手に入れるには、何をすればよいのか?」でした。
そしてその行動は自分にとって納得のいく理由があったため、迷いはありませんでした。
変化のきっかけはある社会起業家との出会い
どこで誰に出会い、誰が自分の人生の方向転換をさせてくれるか分からないものです。ある日、社会起業家の人に出会い、その人の
「あ、自分はこれが使命なんだ!」
ってビビビッてきて、気づいたら、そこに向かってまっしぐらに進んだ
という生き方に感銘を受けて、自分もそんな風に生きたい!と思い、それができると信じて行動しました。行動しても行動しても、「これだ!」というビビビッな感覚に出会うことはありません。
仕事に求めること(価値観)が変わった瞬間でした。
チャレンジすることの多くは、うまくいかないことが多く、格好つけたり・見栄を張ったり・自分に嘘をついたり・周りと比べたり・形ばかりの勉強をしたり、空回りばかりです。
その根底には隠れた「悔しさ」がありました。誰にも見せたことはありませんが、その「悔しさ」ゆえに、達成したいことは黙々とやりきりました。リスクもとらずに自ら退路を断ったものもありました。そのせいで夢にうなされたこともありましたが、結果は必ずついてきました。
現在の仕事に繋がったきっかけ(転機)
Webコンサルタントをしていた会社で、マネージャーになったことが方向性を大きく変えたできごとでした。
私は、人の上に立って指導することが嫌いだったため、打診を2回断りました。それでも3回目には「やる」決断をします。
「二度あることは三度ある」「三度目の正直」を実感したできごとです。
そこからの学びは、良いことも悪いことも思い出せないぐらいありました。
このあたりから、「人と関わること」に関心が芽生え始め、と同時に、会社全体の組織改革について社長から打診があり、本格的に「人と関わり、組織を良くする」業務に従事するようになります。
その頃、私の周りではフリーランスや起業で活躍する女性が登場してきます。彼女たちの生き方に心の奥から「こんな生き方がしたい!」と自律アンテナが立ち始めます。
「できること」と「やりたいこと」が実現できる生き方を真剣に考え、いろいろなタイミングが重なり、ここぞというところでそれらの偶然が背中を押してくれ、今に至ります。
こうして、「現在」の澤田玲奈(↑)が生まれました。
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・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
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〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
書籍『7つの習慣』で組織を改善できるか?
「それって“会社的”にどうなんですか?」と従業員に言われたことありますか?
経営者や上司の立場で、これを投げかけられると正直イラッとしてしまいませんか?
しかし、ここでイラついた気持ちに振り回されて、売り言葉に買い言葉のごとく正面から向かっていっても、みなさんの思う方向には進まないのではないでしょうか?
『7つの習慣』を実践しつづけている経営者の体験談から学ぶ
某冠婚葬祭サービス企業の経営者の方が、実践した失敗経験や成功経験のお話し、そこから気づいたことや学べたことなど、自然体でお話しいただきます。
そこまで赤裸々にお話しいただけてしまうのですか?と心配してしまうほどです。そこから、経営陣や組織を預かる方々に、会社や組織を改善するための突破口を見出していただきたいという播島さんの想いがあります。
播島さんのご経験やご体験が誰かの一助になればと考えていただいています。
勉強会開催のお知らせ(2022年2月24日(木)20時~22時)
本勉強会は完全オンラインです。私、澤田が本会のファシリテーターを務めますため、告知をいたしました。
お申し込みは下記peatixよりお願いします。
https://ibra-vol16-2.peatix.com/
※peatixページ内では終了時間が23時となっておりますが、22時となります。ご了承ください。
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澤田玲奈
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澤田玲奈
事業内容
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・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
- タグ 7つの習慣, キャリアコンサルタント, コラム, ファシリテーター
【キャリコン事例】決められないスパイラルから一歩抜け出せ。
今後の仕事人生を歩むうえで、どの選択肢を選べばいいのか分からなくなる時があります。
自分ひとりで考えていても、悪い方へと考えが進み、何も新しい考えが浮かばないどころか、決めることもできなくなっていている。
そんなクライアントが、来てくれました。
今回、ちょうど手に入れた「REFLECTION CARD~CAREER~」を使いながら進めてみませんか?と提案。クライアント、快諾。
始めに、「キャリア」についてどんなことを考えていきたいか、複数のテーマから下の2つを選んでもらいました。
- キャリアについて、じっくり考えてみたいこと
- 私の理想のキャリア
この2枚。
なぜ今のタイミングで、今後のキャリアについて考え始めたのかを聞いてみるところから始めたところ、外部環境や外部の変化と自身のライフステージの変化がちょうど重なったということです。
このREFLECTION CARDでは、選んだ「テーマ」について、少しずつ話しを深めていきます。これがキャリアコンサルティングの醍醐味です。
その質問は複数ある質問カードから、私が選んでいき、クライアントに充てます。
しかし無い。クライアントに充てたい質問がありません。少し困りました。
クライアントに投げたい質問カードは、ここには無かったため、方針変更し、私が問いたいことを問うことにした。クライアント、快諾。
他愛のない話や核心ではないところから、柔らかく深めていきます。
急に、核心にいこうとすると、このクライアントは身構えてしまいそうなためです。
「問うこと」は、クライアントの人となりや癖を知っていくことにとても有効かつ、それによって私の「直感」がどこに引っかかるかのかも分かります。
さらにネガティブな質問をしてみます。「何が、嫌なのか」。
クライアントのキャリアの選択肢は2つ。「仕事」と「生活」のどちらに重きを置くのか。「仕事」と「生活」の選択肢は相談ではTOP3に入るテーマですが、その背景はさまざまで一括りにはできません。
クライアントはその両方の「メリット」と「デメリット」を挙げてくれました。
このあたりから、キャリアカードの中の「質問カード」から、充てたい質問を何枚か直感でピックアップして、
「今、私があなたに充ててみたい質問のカードはこの数枚です。」
私が一番直感で引っ掛かっているカードもひっそりと織り交ぜて見せます。
「どの質問カードに答えてみたいですか?」と聞き、
- どんな瞬間に嬉しさを感じる?
- こには周囲の人がどのように関わっている?
- 結局、いちばん重要なのは何だと思う?
これらのカードはクライアント自ら選び、答えてくれましたが、ここではクライアントはまだ、ひっそり質問カードは選んでいません。
一生懸命、丁寧に、考えて言葉を紡ぎ出してくれているクライアント。その一つ一つの言葉に、「考えてくれているんだなあ」と感謝を想います。
少し間があって、クライアントがつぶやく。
「他にも気になる質問カードがあるんです。」
私は、残りのピックアップしたカードを見せて「どれでしょう?」と聞きます。
内心「きたーーー!!」とドキドキ。
「これです。」
- ごまかしてない?
やっぱりキマシタ!ひっそり質問カード!
私がクライアントの話しを聴いていて、「ごまかしている」とは思っていませんでしたが、なんだろう、面と向かって話しているのに、こっちを向いて話してもらっている気がしていなったのです。
ゆえに、この質問カードを見たときに、私も「ドキッ」としたので、ピックアップしておきました。
クライアントは、笑いながら私に、「嘘ついてました。カッコつけてました」と照れ笑いで暴露してくれました。
それでいいです。私は嘘をついたことに怒ることも幻滅することもないですし、その気持ちの変化を語ってくれることの方が大切です。
ふとした話から、クライアントがこの仕事が楽しいと感じていたこと、やりがいをもっていたこと、忘れていた気持ち、などを話してくれました。
それまで話してくれていた内容とは180度違っていたので、一安心です。
クライアントの表情が、嘘をついてカッコつけていた時とはまるで違い、楽しそうに、過去の記憶と情景を思い浮かべながら、なぞって話してくれているのが分かります。
クライアントは、自身をきちんと振り返ることを大切だと思いながら、一方で怖いと感じていたので、踏み込めずにいました。
なぜ、怖いと思うのか?
振り返った時に、「語れる何か」が無いから。と話してくれました。
これは、私の価値観からくるクライアントへの回答です。
語れる何かが無い、というのは思い込みであること
必ず誰にでも、語れる何かはあって、それを見つけていないだけ
振り返らずして、見つかるものではない
そんな、「怖い思い」を持っていたクライアントが今日一歩踏み出せたことが、クライアントの未来を描くうえでは、大きなできごとだと私は思います。
この後、「やること」「変えてみたいこと」「今後の戦略」など、考えて話して書いて決めていきました。
グルグルと出口のないスパイラルからようやく抜け出せたクライアント。今日決めたことを全てやる必要はないです。
再度、熟考して変更したって良いです。
最後に、このREFLECTION CARDはキャリコンからクライアントへのフィードバックで締めます。
クライアントからのリクエストで、「今日話しをしてみて、私の長所や強みは何だと思いますか?」と問われたため、この数時間で感じていたことを、率直に伝えさせてもらいました。
何よりこのクライアントは笑顔がいい。そして、頑固。この頑固さはクライアントにとって強みになると感じています。
ただし、今日決めたことに、まっすぐに進んでいくとは限りません。今後クライアントがどのような道を進むかも、次回楽しみです。
クライアント、その後
キャリアコンサルティング6ヵ月以上経過後に、その後の様子をお伺いしました。
Q コンサルティング後、変化を感じましたか? また、その変化を感じた度合いは?(4段階評価)
Q どのような変化でしたか?
キャリアコンサルティングを受けよう、と思って挑んだわけではなかったので、あまりにも自然に自分の本心に導き出された気がしてこれがプロなんだと感じました。
仕事に何を求めるのか、子育てを優先するのかそれともキャリアを優先するのか迷子になって抜け出せないんですよね〜ぐらいに相談しようと思っていた自分の迷いがクリアになりました。
社名
所在地
TEL/FAX
設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
- タグ キャリアコンサルタント, コラム, ライフラインチャート, 人生100年時代, 轍
ライフラインチャート轍(わだち)は作って終わりでしょうか?
ライフラインチャート轍(わだち)を作っただけでは、本当の意味での完成ではありません
ライフラインチャート轍を仕上げるということは、履歴書や職務経歴書を仕上げるということと同様です。
つまり、それは「事実を見える化した」だけなのです。
体験していただきたいのは、「その後」です。
人生を、もっと見える化する
この後何をするか。
見える化した自分の人生やキャリアの各イベントに対して、掘り下げていきます。
- なぜそのイベントに出会ったのか(偶然?自発的?)
- その時、どんな気持ちになったのか?
- どんな行動を起こそうと思ったのか?思わなかったのか?
- 誰が関わっていたのか?
- その人からどんなコトバやアクションをもらったのか?もらわなかったのか?
- 本当にそれ?
これ以外にも、そのイベントに対していろいろな切り口から自分自身を深く掘り下げていきます。
実は、これはひとりではできない作業になります。
伴走者である第三者、キャリアコンサルタントの関わりがとても活きてきます。
ライフラインチャート轍で深く掘りさげるとどうなるか?
自分の「本質」が見つかります。
「本質」が見つかるということは、何のために、何をしていきたいのか、何をすべきか、が明確に見えるようになります。
それが見つかった時、もしかしたら落胆するかもしれないですし、驚くかもしれないですし、喜ぶ場合も、泣き出してしまう場合もあります。
少なくとも、昨日よりもブレずに目の前のことに集中して取り組むことが出来るようになります。
それは、はたらく人ならば成果向上が見込めます。
学生の方ならエントリーシートを迷わず書けるようになります。
それ以外の方も、立ち止まっていたことに対して、一歩進めるようになります。
ぜひ一度、その変化を体験してみてください。
お問い合わせはこちらです。
社名
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設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
- タグ キャリアコンサルタント, ライフラインチャート, 人生100年時代, 轍
【コラム】「私の常識」と「クライアントの常識」のあいだ
「常識」というテーブルまでの道のり
思うように前に進めないクライアントがいます。
一歩進んだと思ったら、気づくと二歩、三歩と後ろへ下がっています。時には、右へ行ったり左へ行ったりもします。
キャリア面談のたびに前進したり後退したりするさまに驚かされます。
このクライアントは、それでもいつも自分ひとりで一生懸命に内省して答えを出してきます。
私は、その答えに決して「否定・批判」はしません。
たとえ、クライアントが出した答えが私や世間の「常識」と違っていたとしても、です。
「常識」というテーブルに乗るまでの一般的な道のり
一般的に、発育や発達は段階を追ってされていくものです。
小学校・中学校・高等学校など、それらの社会の中での体験を通して失敗を繰り返しながら、周りの人間との衝突や葛藤を繰り返しながら、人は成長していきます。
その過程で、社会で生きていくうえでの「常識」を身に着けます。
その「失敗」や「衝突」という体験をしてこないと、常識を学ぶという意味での発育・発達はストップします。
クライアントは今は「非常識」のテーブルの上にいる
クライアントは長いあいだ、ストップしたままでした。だから常識が醸成されないまま、身体だけが大人になってしまいました。
ようやく今、「失敗」や「衝突」を体験し始めています。
そしてそこから「常識」を身に着ける手前にきています。
まだ「一般常識」という世界のテーブルには上がってきていません。
今までは「答え」を自分で出すことがある意味許されていなかったクライアントが、自分で「答え」を出せるようになってきています。
その「答え」はまだまだ、私からみると「常識外れ」であることが多いです。
今は、それを正す時期ではないと考えています。
正すことは簡単ですが、間違うことで、ちょっと痛い思いや悲しい思いをしないと、「間違い」だと気づくことができないためです。
一歩進んだと思ったら、気づくと二歩、三歩と後ろへ下がっています。時には、右へ行ったり左へ行ったりもします。
これは、私視点であり、クライアント視点でみたら大きく進歩しているのかもしれません。
笑顔がまだ出てこないクライアントに、笑顔が灯ることを祈って。
【ご意見お待ちしています】
https://seals-inc.com/contact
社名
所在地
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設立
代表取締役
株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
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03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈
事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業
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