カテゴリー
blog news

【コラム】「就労支援」に関するイメージ調査の結果

【コラム】「就労支援」に関するイメージ調査の結果

「就労支援」ということばを聞いた際に、世間はどのようなイメージを持っているのかを明らかにするために、20~59歳を対象に「就労支援」に関するイメージに関する調査を実施しました。

調査概要

対象者 :20歳以上の方
回答者数:307名
調査期間:2024年1月30日~1月31日
調査方法:インターネットアンケート(freeasy)による自由回答を分析
設  問:「就労支援」と聞いて、それは何をすることなのか、思い浮かんだことを自由にご回答ください。

調査結果

分からない(30.0%)、仕事紹介(18.6%)、スキルアップ支援(15.3%)、障がい者支援(10.1%)、それ以外(18.6%)という結果になりました。

「就労支援」に関するイメージ調査(2024.1調査)

3割の方が、「分からない」という回答でした。私は「ハローワーク」が多いと予想していたので、意外な結果でした。

なぜ調査をしようと思ったのか?

「どんな仕事をしてるの?」と聞かれれば、私は「就労支援」と答えます。すると、
「そうなんだ」で会話が終わることが、数多くあることに最近気づきます。

もう少し掘り下げて聞いてくれるのかな、と思いますが、思い通りに会話は進まないものです。

それは、私の伝え方に問題があるのか、または「就労支援」自体に興味が無いのかなど考えつつ、そもそも相手は「就労支援」とは何だと捉えているのか不思議に思いました。

私がおこなっている「就労支援」と、相手が認識している「就労支援」の定義がそもそも違うのかもしれません。
もしかすると、”相手は、「就労支援とは求人紹介をすること」と認識していて、相手にとってあまり身近ではないため掘り下げるほどでもないのだろう、だから他の話題に変えよう” という意識が働いているのかもしれない、という仮説です。

ならば、実際に相手の方々だけではなく、世間一般に「就労支援」ということばがどのように捉えられているのか、調べてしまおう!ということで、早速調査をしました。

「それ以外」の回答

アンケート結果の「それ以外」では、下記のような回答がありましたので、一部をご紹介します。
 
・失業者のサポート
・キャリアサポートセンターに相談する
・金銭面での支援
・住まいや連絡先の確保
・自力で仕事の作業や、社会保障の受け方が理解できるようになる
・脱ニート
・やさしい感じ
・ボランティア
・工賃が安い
・就職への不安の解消など
 
さまざまな回答がありました。

私がおこなっている「就労支援」とは

「就労支援」ということば一つでも、捉え方は人それぞれですし、そのどれもが正解です。
私が携わっている「就労支援」が、どのようなものなのか、あまり外では話す機会が無いため、ここでしっかり書き記したいと思ったのが、この調査の本当の目的です。
 
キャリアコンサルタントの資格を取得してすぐ、縁あって「就労支援」という仕事を紹介していただきました。
そこでは、社会に出て働きたくても働けない若者を支援しています。
 
「働きたいけど働けない若者」とは、
・不登校
・ひきこもり
・家族との不仲(心身)
・メンタル系障がい(発達、不安、適応、統合失調など)
・グレーゾーン
・貧困(生活保護)
・トラウマ
・いじめ
など、さまざまな課題を抱えていて、一歩踏み出したいけれど踏み出せない若者のことです。

 

働きたい、いろいろな人とコミュニケーションがとれるようになりたい、と思っているけれど、怖くてそれができません
できない理由は怖さだけではないかもしれません。
私は、まだまだ彼らを多く理解はできていません。理解できた気になることがむしろ怖いです。

ささいな一言が思いのほかダメージを与えかねないため、使う言葉や、かれらの表情や間(ま)に注意を払いながら大切に聴きとるようにしています。

そうして彼らのペースで、彼らの望む方向へ、一歩進んでは戻り、また戻っては、止まり、そして一歩進む、を繰り返して支援を重ねています。

支援とは主に面談です。面談で話を聴きます。しかし彼らのほとんどは、多くを語ることが苦手な方もいるため、私から問いかけることが多いです。一緒に笑えるようなはたらきかけも、します。
また、講座を開催したり、職場見学や仕事体験に同行したり、自分の気持ちを表現する手伝いをしたり、学生時代に経験するはずだった「成功体験の積み重ね」を体験してもらったりしています。

これが、私のおこなっている就労支援です。

悲しいことや嬉しいこと

悲しいことや嬉しいことも、あります。
 
悲しかったことは、
・私の「ことば」をうまく伝えられないことで、彼らの気分を害してしまったこと。
・突然噛みついてくる方(物理的にではなく感情で)がいたこと
・突然来なくなってしまった方がいたこと
・外的要因で支援を打ち切らざるを得なかった方がいたこと
・もがいて苦しいはずの方の手を離してしまったこと
 
嬉しかったことは、
・噛みついてきた方の一人が、また戻ってきてくれたこと
・支援最後の日にわざわざ挨拶に来てくれたこと
・思いっきり泣いて辛かった思いを吐き出してくれたこと
・支援を打ち切らざるを得なかった方が、わざわざ探してくれて就職できたことの報告をしてくれたこと
・支援最後の日に、仲違いをしていた両親と和解した報告を受けたこと
・依存体質の方が、自分から支援の場を卒業すると言ったこと
・普段笑顔が無い方が、ある時一瞬、笑顔を見せてくれたこと
・支援を受けて、いいことしかなかったと言ってくれたこと
 

そんな「就労支援」を私はしています。

★初回無料ご相談を受け付けています★

就労支援以外でも、今後の働き方における問題解決の支援を承ります。ご相談の下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。
<問い合わせフォーム>

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【キャリコン活用例】シュロスバーグの4S点検でピンチを乗り越える

【コラム】【キャリコン活用例】シュロスバーグの4S点検でピンチを乗り越える
<無料相談あります>

会社(上司)から、驚くような辞令がとんできたり、想像もしていないようなできごとが身に降りかかる。こんなピンチに少なからず「どうしよう!?」と慌てふためいてしまいますよね。そのような時には、理論家シュロスバーグの『4S点検』を活用します。この『4S点検をどのように活用して、自分の何が分かるのかを、そしてどのようにして乗り越えていけるのか、事例でお伝えしていきます。

【ケーススタディ】(苦手な)マネージャー就任のオーダーがきたこと

事例に挙げた「マネージャー就任のオーダー」は、自分にとって青天の霹靂なできごとでした。そのできごとに対して、『4S点検』を使ってどのように乗り越えていくのか、みていきましょう。

(1)状況(Situation)

□ 重大性:そのできごとは、自分にとってどれくらい重要なものか。
今後の職業人人生を考えるうえでは避けては通れない道(できごと)だと考えた。やや重大なものだと考えるが、避けたい、とも考えている。

□ 時期:そのできごとは自分にとってタイミングの良いものだったか。
タイミングは悪い。顧客対応がとても忙しく、それどころではない。まして、自分にはどのような役割は向いていないと考えていたから。

□ コントロール:そのできごとは自分自身でコントロールできるものだったか。
できない。まったく予想をしていなかった。

□ 期間:そのできとごは、短期的なものか、または長期的なものか。
就任したら長期的なものとなる。

【状況(Situation)ワンポイント】 これを考えることで、 イベントにぶつかった時の動揺や不安、 戸惑いなどの気持ちを 落ち着かせることができる。 状況を客観的にみることができる。落ち着ける。 ※やること。この囲み4つの内容は、一般的に使える・考えられる内容にする必要がある。

(2)自己(Self)

□ 将来展望:そのできごとを否定的に捉えているか、肯定的に捉えているか。
ほぼ否定的に捉えているが、オーダーをしてくれた管理職には、自分を評価してくれていることには感謝しているという意味では肯定的に捉える部分もある。また、この体験が将来の自身の糧になるということも分かっている。

□ 向き合い方:自己の問題として対処したのか、運命として受け入れたのか。
運命として受け入れず、自己の問題として「辞退する」という対処をした。(後日、受け入れた)

□ 対応能力:そのできごとに対応する能力がどれくらいあるか。
まったく無い。スキルも知識もなく、さらにはやりたいという意欲が無かった。

□ 経験:同様のできごとを過去に、うまく乗り越えた経験があったか。
仕事では無かった。学生時代に運動部の部長、地区の会長に推薦されたときには、自信が無かったが、断る理由が無かったため、流れに任せて受け入れた。

【自己(Self)ワンポイント】Selfを書き出すことで、 客観的に自分を見つめなおすことができ、考えを整理することができる。今の自分は何が満ち足りていて、何が不足しているのか、自分のWantsを知ることができる。

(3)支援(Support)

□ 人間関係:励まし、応援などの支援を求められる周囲の人はいるか。
いない(というか、自ら話すことをしないから、周囲は知らない)。しいていえば、社外の知り合い(プロボノ絡みの人脈)にいる。転職の場合は転職エージェントを活用。初マネージャーであれば、社内のマネージャー経験者に聞くのもありだが、心理的に聞きたくない気持ちが先行する。(ここに、自分をストップさせている要因があることが分かる)

□ 資源:金銭、情報など物的支援を求められる周囲の人はあるか。
ない。自分で探すスタンス。そのため事前に保険として準備をしておく必要がある。ただし、十分な活用できる機関や人を知っているとはいえない。

□ 機関:公的機関、組織からの支援先はあるか。
充分な支援先の存在を知らない。調べていない

【支援(Support)ワンポイント】 自分で進めるタイプなのか否かが見からなかった場合、次の行動を考えることができるか、探せるか、現時点での周囲のリソースの 棚卸、周囲の人間のスキルチェックができるようになる。

(4)戦略(Strategies)

□ そのできごとに対処するため、どのような対策(戦略)があるか考えたか。
積極的には考えていなかった。偶然、新聞で「コーチング」の記事を見つけた。受講を考えている。その他マネジメントスキルを身に付ける方法を探している
そして、この後、2度にわたり経営層から就任のオファーがあったことで、再度真剣に向き合うことにした。

□ できごとに対して感じているストレスを解消する方法を持っているか。
特にストレスだと感じていないが、趣味に使う時間を確保している。

【戦略(Strategies)ワンポイント】 具体策を考えるとともに、それが見当たらなかった場合に「認知を変える」 ことで、捉え方、別の視点から見て戦略を考えるヒントとする。また「ストレス解消の方法」を見つけることで、行き詰まった自分をリラックスさせる。 そうすることで、新たな発見が見つかる可能性がでてくる。

この事例では、どのように乗り越えたのか?

この分析をした直後に変化は起こりませんでした。
このあと二度にわたるオファーについて、真剣に向き合った際に、相手がどのような気持ちや意図でオファーをしているのかを考えました。(そもそも打診とはいえ辞令なので、断ること自体がありえないのですが)
このピンチは自分にとってどのようなチャンスになるのかを考え、会社に対して、この期待にどのように応えられるのかを考え、最終的には、このオファーを受けるチャレンジを選択しました。

分析をしたからといって、すぐに答えや結論がでるとは限りません。
しかし、そこで考えたことが未来への決断に対して、冷静に判断できる材料となります。

4S分析をしたあとに必ずやってほいしこと

4S分析をすると、終わった気になって満足してしまいます。しかし、そこで辞めないでください。(1)Situation、(2)Self、(3)Supportの分析から、(4)Strategiesが見えてきます。
その分析をしたときに、

  • 自分が知らなかったこと

  • 新しく見つけたこと

  • できていなかったこと

が、出てきたはずです。それらからもStrategiesが見えてきます。
そのStrategiesのいくつかを、明日から実践してみてください。4S分析をする前の「周りが見えずに焦っている自分」から「周りも自分も見えて、やるべきことが見えてきた自分」に変身していることに気づけます。

★無料ご相談を受け付けています★

あなたの「こんな時は、どうやって考えて乗り切ればいいの?」を教えてください。
ご希望の方は無料でお答えいたします。下記のフォームからお問い合わせください。(無料)
<教えてあげるよ!フォームはこちら>

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】【キャリコン事例】キャリアコンサルタント、こんな風に役に立っていることを知ってほしい記事

【コラム】キャリアコンサルタント、こんな風に役に立っていることを知ってほしい記事

キャリアコンサルタントは、どうしても「転職支援」をしていると思われがちなのですが、もっと幅広く、深く、クライアントに関わり、クライアントの成長や成功への一歩を後押しするコンサルティング支援を行っています。その事例をお伝えします。
※本記事はクライアントの個人が特定されないように、本筋が変わらない程度に一部脚色をしています

【起 何から話したい?】

「今日は何の話から話したい?」

通常、私はクライアントさんとキャリアコンサルティングを始めるときには、このセリフから始めます。
そして多くのクライアントさんからは「特に無いです」が返ってきます。

実は、「特に無いです」からがキャリアコンサルタントの本領発揮です。

私は、コンサル面談を始める前に、これまでの面談の内容、経緯、そのときに感じていたことなどを振り返り、次のコンサル面談では、どんな話をしていこうか、大枠を組み立てておきます。

しかし、新鮮なのは毎回、組み立てどおりにいかないことです。

今、目の前にいるクライアントさんを見て、声を聴いて、反応を観察して、どのように進めていくか、瞬時に対応していきます。

今日のクライアントさんも同様に組み立てどおりではなく、かつ、いつもと様子が違っていました。

【承 堰を切ったように溢れ出す言葉】

今日のクライアントさんは、冒頭からとめどなく、溢れるように話が始まりました。いつもは、一言一言をじっくり考えてゆっくりコトバを紡ぎ出す方なのです。

こんにちは、と挨拶をした時から「あれ?」と感じたのは、この変化だったのかもしれません。

話量の割合は、

【クライアントさん9.5 : 0.5わたし】

くらいでしょうか。

なんか今日は違うな、という直感はアタリでした。話はどんどん過去に遡り、クライアントさん自身のコトバで、堰を切ったように出てきます。

その目線はほとんど私ではなく、自分の過去をずっと思い出しながら、その映像を観ながら話しているようです。

私は、クライアントさんの目線の変化や、表情、間、コトバ、話しの流れ、すべてに集中して、クライアントさんのどのようなコトバや変化を捕まえればいいかを考えながら聴いています。捕まえて、クライアントさんの次に繋がる言葉を返します。

【転 泣くという感情放出】

クライアントさんの目が赤くなってきました。

「泣く」直前の目です。感情がすごく高ぶってきている様子でした。

心のなかで(泣け!泣いてしまえ!ぜーーーんぶ吐き出してしまえ!)と唱えます。抱えたものは、可能な限り出し切ってしまった方が良いです。

涙とコトバが代わるがわる出てきます。

この部屋にティシューが無いことに気づき、急いで他の部屋から調達します。

ずっと何年も一人で抱えて考えて、悩んで、歩みだせなかったことを後悔して、苦しんでいたクライアントさんでした。

「生きていても希望なんか無かった」

と言っていました。
もらい泣きしそうでした。

【結 自分の力で変化と成長を掴み取った】

クライアントさんは、ここにきてからの数ヶ月、自分で考えることができて、自分で決めることができて、自ら行動できてきました。

そして、考え方も捉え方も前向きに変わって、強くなって、少しずつ自分に自信が持てるようになっていました。

「もっと自分に期待していいんだと気づいた」

と、自分で起こした変化とそのコトバに、メッチャ拍手しました。

この短期間でどんだけ変化したんですか?!とクライアントさんへ投げかけつつ、ここでもまた、もらい泣きしそうでした。

クライアントさんは、ここに来て、いろいろな人に出会い、いろいろなことを体験してきました。

これらの経験が、クライアントを大きく変えました。
私は変えていません。
クライアントさんが、自ら変わりました。

この変化は
「ホップ・ステップ・ジャンプ」
じゃない、
「ホップ・ステップ・ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーンプ」
ぐらい、大っきな変化だと感じています。

今日のクライアントさんは、スッキリした表情で帰っていきました。
私も気持ち良く今日を終えられそうです。

まとめ

この変化に関わることができて、キャリアコンサルタント冥利に尽きます。
これをキャリアコンサルタントの醍醐味と言わず、何を醍醐味というのか。
こんな嬉しい気持ちをくれたことに、感謝します。
少しでも役に立てたであろうことを祈りつつ。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】部下視点の経験から見つけた「上司に必要なチカラ」

【コラム】部下視点の経験から見つけた「上司に必要なチカラ」

「上司に必要なスキル」については多くの記事や書籍がでていますが、今回はそのようなノウハウの話ではなく、私が部下だった頃の視点で、体験談から感じた「上司に必要なスキル」をお伝えします。

上司に必要なチカラは「理解力」と「決断力」

部下の立場から上司をみていると、「この人に相談して良かった」と嬉しい気持ちになることもあれば、「どうして分かってくれないんだろう」という気持ちになることが多々あります。

私がこれまで多くの「上司」に出会ってきて、多々な気持ちになった結果、行きついたことは、「上司」にはこの2つのチカラを持っていてほしい、ということでした。

「理解力」と「決断力」です。

理解力とは、「部下への理解力」。
決断力と、はそのままの意味です。特に「覚悟を持った」決断力です。

「理解力」だと思った根拠

上司に対して残念だと思ったエピソードが2つあります。
私が怒りを感じたできごとに対して、私ではなく対象のできごとや人物を上司が擁護したときに、それを強く感じました。

【残念ケース1】

営業職だった私は、クライアントから見積の金額について2通のメールを受け取ります。その2通は全く同じ内容のものだったため、間違えて同じ内容を2度送信したんだろう、ぐらいに思っていました。

その案件が無事納品でき、請求書をクライアントへ送った際、クライアントから「単価が違っています」という連絡がきます。
1通目のメールを確認すると、確かに「@1000」と記載があり、私はその単価で請求書を送っていました。

それを伝えたところ、「違います。@800です」というのです。もしやと思い2通目をみたら、単価の部分だけ、「@1000」が「@800」に代わっており、他の部分はまるっと同じ文面で、送られていたのです。

(変わった部分を伝えなさいよ!)

と沸々とするのですが、こんなにセコことをするビジネスパーソンがいるんだ、と悔しさと悲しみに襲われます。

ロット(数量)が大きいため、200円の差でも合計額にすればかなりのマイナスになるため、その報告とクライアントのせこさと私のこの悔しさを伝えに上司のところへ向かいます。

「これっておかしいですよね?」
を伝え、上司に理解してもらいたかったのです。

「そう、しょうがないね。向こうも(私に連絡をするのを)忘れちゃったんでしょ。マイナス分は、それほど影響がないから、そのまま進めて」

という上司の言葉。
悔しさや怒りの矛先はクライアントではなく上司にベクトルを変え、同時に、クライアントへ言うべきことを言えなかった自分にも悔しさが滲みます。

※当時は、見積書などの書面でやりとりしないぐらいのゆるい会社でした。

【残念ケース2】

これも営業職の頃です。外部企業の業務効率化システムを導入しますが、あまりに難解で、マニュアルを活用しても初期設定が全く進みません。運用フェーズにも入れないことから、さすがにこの仕様はひどい!ということで上司にも相談し、システム担当者を呼び出し、説明を求めることにします。

説明を求める場には、あいにく上司の都合が悪かったため、事情を把握したその上席が同席します。そのシステム担当者はいろいろと説明をした挙句、導入代行費用100万円を提案してきます。

その話の転換に驚きましたが(肝の据わった人だと感心すらします)、もっとも驚いたのは、その提案に対して上席が二つ返事でOKを出したことです。

(ちょっと待ったああああ!)
と咽喉から手が出そうでしたが、小心者の私は言えませんでした。

事前に上席と上司とで、こういう方向で問題点を伝えて、落としどころは無償で代行してもらおう、という段取りまでしたのに、180度異なった上席の態度でその場は終了します。

システム担当者を見送った後に、上司に経緯を報告し、自分が感じている怒りも伝えました。

「これっておかしいですよね?」
を伝え、上司に理解してもらいたかったのです。

上司は、「うん、まあね(ゴニョゴニョ)」で終了です。

こんなにも理解してもらえず、人に対して残念な気持ちになったことは無かったのでした。

 

「決断力」だと思った根拠

上司の決断力にとても助けられたエピソードです。私が迷った時の道しるべになってくれました。

【良かったケース1】

会社として初めてのプロジェクトの主担当として関わることになり、すべてのことに手探りで進めていた矢先、どうやっても先に進めない壁にぶつかりました。

Aを優先すれば、Cに影響が及ぶし、かといってBを優先すればDが立ち行かなくなる、そのような状況です。
プロジェクトに関係しているメンバーのモチベーションにも関わることでもあるのに、私のスキルと知識では最適解が見つけられませんでした。

いよいよ焦りも大きくなってきたため、上司に話をしにいきます。
間髪入れず上司は、「〇〇でいきましょう。」と即決断です。

その決断に対して、私は懸念点を伝えますが、「大丈夫。そこは●●にして、こちらは△△で進めればいいです。だめだったら私が出ていくから」と即答です。

早さと的確さのある決断に、目から鱗が落ちる体験です。
そして、そこには上司としての覚悟を持っていてくれていたことを、後から知るのでした。

決断=自信をもって言い切る(たとえ自信がなくとも部下に見せない)

私には足りないチカラだったので、そのチカラを持っている上司は、より頼もしく感じます。

「理解力」と「決断力」を持っている上司だからこそ、部下に対しての「安心」と「信頼」が確固たるものになります。

<余談>自分視点で経験を活かす

残念な経験と嬉しかった経験、書ききれないほどのエピソードがありますが、「あー、イライラした」「あー、良かった」で終わらせてはいけません。その経験は宝物です。

記憶にいつまでも色濃く残っているということは

忘れちゃいけないということ

だから、そこに隠れている学びを見つけ出す

そして、次の機会に実践する

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】プロボノ出身キャリコンが、「丸の内プラチナ大学 ライフシフト起業コース」に登壇させていただきました

プロボノ出身キャリコンが、「丸の内プラチナ大学 ライフシフト起業コース」に登壇させていただきました

社会課題やキャリア開発をテーマとした10コースを展開している『丸の内プラチナ大学』の1コースである「ライフシフト起業コース」にゲスト講師として登壇させていただきました。「それって何?」と、「ここに至るまで」を書き連ねてみました。

丸の内プラチナ大学とは?分類してみましょう

学生からビジネスパーソンまで全世代が混ざり合いながら、社会課題やキャリアなど今話題のテーマについて参加者同士で学び、自分のキャリアアップのみならず、社会還元できる人を目指すプログラムです。講座を通じて創造性を高め、人や地域とつながることで組織での活躍のほか、起業や地域・社会貢献など様々な可能性を広げます。

https://www.ecozzeria.jp/events/platinum/platinum2023.html

さまざまなバックグラウンドを持った方々が集い、学びあい、そのテーマの理解を深めて、明日からの新しい生き方を目指すプログラムです。

毎年1回(各コース複数回のシリーズものとなっています)開催され、2023年は第8期となっています。(今年は終了)

全10コースある中のひとつ、「ライフシフト起業コース(全7回)」のDAY3にゲスト講師として登壇をさせていただきました。

ライフシフト起業コースとは?

人生 100 年時代の今、一つの組織はもちろん時には組織自体から離れて、自分自身のビジネスを始めたいと希望する方が増えています。 本講座は “自分らしい” 起業の準備を学び、ビジネスパーソンでありながら、自身のビジネスを考える方のためのコースです。

https://www.ecozzeria.jp/events/platinum/platinum2023.html

複(副)業や、パラレルキャリアなどの言葉を目にするようになっています。これらの言葉は、多様な働き方が選択可能になっているポジティブな捉え方ができますが、別の視点から見ると「終身雇用は将来安心じゃないよ!」「だから、自分の力でなんとかしなきゃ!」という注意喚起をしている捉え方もできます。

さて、どのような働き方の選択肢があるのか?

ライフシフト起業コースでは、その一つである「起業」について、越境学習という視点と、キャリアの棚卸という視点から、私や他の起業家の起業ストーリーと共に、「自分のこれからのキャリア(=生きる選択肢)を考える講義」をさせていただきました。

登壇に至った経緯は?

本コースのメイン講師であるナレッジワーカーズインスティテュート代表取締役 塚本恭之さんからお声がけをいただいたことがきっかけです。

お声がけをいただいた理由は、プロボノ活動をしていた時のプロボノ仲間だったからです。私よりもひと足、ふた足先に起業され、プロボノを企業の従業員育成に活用される事業を展開しています。
もう、約10年来のお付き合いになることに今、驚きました。

私自身のプロボノ経験、独立後の研修講師経験、キャリアコンサルタントとしてのキャリア支援経験などから、登壇講師の仲間にしていただけたのかな、と思います。
こういう時に思い出してもらえることが、嬉しいです。

「講師らしくなってきましたね」と言ってもらえたことも、さらに嬉しかったです♪

クランボルツ先生の「プランドハップンスタンスセオリー」は健在

出会いと経験が数年を経て、このような場を生み出してくれるのです。
すべての道のりは、一つとして無駄なことは無いのだと改めて思えます。

今回の受講者の方々の自己紹介をお聴きして、そしてこのコースに参加した理由をお聴きしたときに私のアンテナが立ったのは、口々にでていた「たまたま」「ちょうど」という言葉でした。
この「たまたま」や「ちょうど」のタイミングで出会ったできごとこそが、このコースに参加して、次のキャリアをスタートさせる転機になってしまうんですね。

その転機のひとつに、ちょっとでも関われたことを誇りに思います。
受講生の方に「面白かった!」と言ってもらえたことは、モチベーションが上がりました♪

「自分も次の生き方を考えてみたいな、見つけてみたいな」と思われている方、また来年も開催される際には、ぜひ検討してみてください。(でも、まだ1年後です)

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【ZOOM開催】自分の人生を薄っぺらいと思っている方向けセミナー

【ZOOM開催12.10 SUN】
自分の人生を薄っぺらいと思っている女性向けセミナープログラム

このような方に来てもらいたい

「自分の人生って薄っぺらいなー」と思っている女性へ。

「なんでかな?」
「もうちょっと、こうしたいな」 と思っている女性へ。

その「なんでかな」と「こうしたい」を見つけて実現しましょう。
仕事だけではなく自分自身の納得のいく生き方を見つけます。

「なぜ?」の要因は過去の想い出や選択に必ずあります。
「こうしたい」をブロックしている要因は、解決策があるのに見えていないからです。

出口が見えず、このままずっと今の状況が続くのか、不安に思っているならば、我慢をし続けなければならないのであれば、それは「違うよ」と伝えたいです。

本プログラムで、順を追って見つけていきます

どうやってやるの?

【1】「なんでかな」を見つける

 ・ライフラインチャート轍(わだち)を使って、想い出を入力します。  
  ↑ここに時間をかけます
 ・特に「これが薄っぺらいんだよな」と思えることがあれば、ぜひアウトプットしましょう。
 ・その薄っぺらい人生を共有します。
 ・自分のライフラインチャートである人生をさまざまな角度(質問)から深掘りしていきます。
  ↑ここにも時間をかけます

【2】「もうちょっと、こうしたい」を絵にする。

 ・「もうちょっと、こうしたい」も絵にします。(絵心は必要ありません。抽象的でも良いです)
 ・「もうちょっと、こうしたい」を共有します。

【3】物語をつくる

 ・「なんでかな」と「もうちょっと、こうしたい」を繋げる物語(戦略)をつくります。
 ・物語を発表します。

何が得られるの?

・自分の働き方や生き方の「薄っぺらい」本当の原因が見つかる
・自分の働き方や生き方を違った視点でみることができ、新発見になる
・今後の働き方や生き方の具体的な戦略が見つかる
・戦略が見つかると自信も見つかります

開催概要

日 時 : 2023年12月10日(日)10:00~12:30
場 所 : ZOOM
主 催 : 株式会社シールズ
講 師 : 直感キャリコン 澤田玲奈(株式会社シールズ 代表取締役)
参加費 : 7,000円(税込)

講師でもあり直感キャリコンでもある澤田が、みなさまと一緒に歩みながら、探しながら、クイズや質問をしながら、少しずつ「紐解き」のお手伝いをさせていただきます。

★参加者特典キャリアコンサルティング無料体験45分★

本プログラム参加後、キャリアコンサルティング無料体験45分を、希望者の方にプレゼントいたします。(別途日程調整)

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】伸ばすべき「弱み」があります。(弱みを分類しましょう)

伸ばすべき「弱み」があります。(弱みを分類しましょう)

仕事のパフォーマンスを上げるためには「強み」を伸ばした方が効率的である、ということがいわれています。この記事では、「弱み」にフォーカスして、効率的にパフォーマンスが挙げられる「弱み」を分類してみましょう、ということをお伝えします。※この分類は私の経験則からきたもので、科学的な根拠はありません。

その弱みを分類してみましょう

自分の弱みを、まず一つ上げてください。
それを下記のチャートで分類してみてください。
分類の段階は2段階です。

■1段階め
その弱みは、
「求められているのに、できないこと」ですか?
それとも、
「求められていないし、できないこと」ですか?

■2段階め
その弱みは、
「努力やトレーニングで改善できること」ですか?
それとも
「資質的にどうやってもできないこと」ですか?

そうすると、A~Dのいずれかが決まります。
A:大化け
B:補完
C:可能性
D:無視

どれになりましたか?

伸ばすべき順番はA⇒C⇒B

弱みにも、伸ばすべき弱みとその必要のない弱みがあります。仕事でパフォーマンスをさらに上げたいと思うのでしたら、A⇒C⇒Bの順番で弱み改善に着手してみることを推奨します。

もちろん、強みを無視して良いというわけではなく、強みも活かしながら、弱みにも目を向けてみてください。

A:大化け

「求められているのに、できないこと」かつ、「努力やトレーニングで改善できること」である弱みは、改善できるのだから、やらない理由は無いですね。

かつ、組織から求められていることなので、評価にもつながりやすいし、なにより、自分の強みが増えて自信にもつながります。

B:補完

「求められているのに、できないこと」かつ、「資質的にどうやってもできないこと」である弱みは、組織から求められているので、何かで補完できればうまく進められる可能性があります。

自分ではできないことなので、補完できるリソースを探します。たとえば、他者の支援を仰ぐ、他のツールを活用する、など自分の周りに目を向けてみてください。

C:可能性

「求められていないし、できないこと」かつ、「努力やトレーニングで改善できること」である弱みは、改善できるのであれば対応して自分の強みの仲間入りにしてしまいましょう。

組織から求められていることではありませんが、未来、どうなるか分かりません。ここで仲間入りした強みが新たな展開を生む可能性があります。短期的な視点ではなく、長期的な視点でその弱みを捉えて、強みにしてみてください。

D:無視

「求められていないし、できないこと」かつ、「資質的にどうやってもできないこと」である弱みは、無視しましょう。やらなくても良いです。

どうしてもやることも無くて、時間もあって、体力や気力や財力もあって、未来の自分にチャレンジしたいな、と思った時に実践してみてください。

★BとCの順番はお任せ♫

「求められていること」を優先したい、と考える方は、「B:補完」の優先度を高くしても良いと思います。この着手順は、絶対なものではありませんので、ご自身でやりやすいことから始めてみてください。

何よりも、取り組まれた方の自信につながることを願っています。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

キャリアコンサルタント合格率推移(第23回まで)

キャリアコンサルタント合格率推移(第23回まで)

キャリアコンサルタント合格率推移を折れ線グラフ化しました。

第23回の合格率発表されましたので、合格率推移を掲載します。今回は厚労省のいつものページに第23回の数値が掲載されなかったため、キャリアコンサルティング協議会とJCDAの数値から算出しました。

各回「学科・実技同時受験合格者」の数字です。

60.7%でした。

(グラフの青丸は50%を下回った回です。)

2023年(令和5年)8月末日時点での登録者数は68,419人です。
情報元:キャリアコンサルティング協議会

厚生労働省は2024年(令和6年)度末までにキャリアコンサルタント10万人を数値目標としています。
情報元:キャリア・コンサルタント養成計画について – 厚生労働省

10万人の理由を調べたのですが有効な資料は見当たりませんでした。

キャリアコンサルタントである私は長期戦でクライアントと付き添い、最後には笑顔になってもらうべく使命を持って関わっていきます。

厚労省の元データはこちら

実数データを含む元データは厚労省サイトに各回PDFがあります。(第22回まで掲載)

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】「どうしてうまくいかないの?」「どうすればうまくいくの?」の答えの見つけ方2つ

【コラム】「どうしてうまくいかないの?」「どうすればうまくいくの?」の答えの見つけ方2つ

「どうしてうまくいかないの?」「どうすればうまくいくの?」の答えを見つけることができたときのハッピー感は、言葉に表すことができない嬉しさがあります。今日はそのハッピー感が得られた2つの事例をお伝えします。趣味の事例ですが、伝えたいことはビジネスにも通ずるでしょう。

【事例1】眠っている表情を描きたかった(漫画)

10代の頃、少女漫画家を目指していました。まっさらなノートにいつもいつも漫画を描いていました。そんな時、壁にぶつかるのです。

眠っている女の子の表情が描けない

目を閉じている表情を描くと、どうしても笑っている表情になってしまうのです。(下図は当時を思い出しながら描いたマウス線画のため、再現度合いは低いです)

どうしたら眠っている表情になるのか、いろいろな目を描いては見るものの、どうしても眠っているようには見えない表情になってしまいます。

これでもか!というぐらいいろいろな線を描いては消してを繰り返し、そこで考えるのです。「そもそも人間は眠っている時と笑っている時の目はどんな感じなんだろうか?」と。

ちょうど目の前で父親がうたた寝をしていたので、その寝顔を鉛筆で描いてみました。描いていて「あれ?」と気づくのです。気づいた感覚でフッと描いた目が、私が思い描いていた眠っている表情になったのでした。(下図は当時を思い出しながら描いたマウス線画のため、再現度合いは低いです)

絵心のある方には、なんてことのないコトですが、当時の私にしたら大発見でした。それを自分で発見できたことに大いなる満足感が得られました。成功体験の一つとして、記憶にしっかり残っているできごとです。

プロの漫画家さんの絵を見て真似ようという「簡単な答え合わせ」は、その時はどうしてもしたくなかったのを覚えています。なんとしても自分で見つけたかったのです。

【事例2】まむし指を直したかった(ピアノ)

「まむし指」は、ピアノを弾いている時に親指の第二関節がペコッと内側に入り込んでしまう症状です。痛くないです。

10代の頃は、この関節のへこみがとても格好悪く感じて、すごく嫌いでした。理想は第二関節がきちんと外に出っ張ることなのです。
ピアノの練習をするときは、もう片方の手で関節を押し出しながら弾く練習をしていました。

親指の第二関節は直ったかな?出っ張るかな?と、確認して片方の補助を外して弾いてみると・・・・・

まったく直っておらず、すぐにまむし指に戻ってしまいます。それを見て、自分の手をペシペシぶったたいたり、地団駄踏んだり(本当に踏む)、悔し泣きをしていました。どうすれば直せるのか、分からなかったのです。(今思えば、どうしてピアノの先生に聞かなかったのか。)

そうして何の解決もできず数十年が経ち、久しぶりにピアノに触れ始めたときに、まむし指を思い出したのです。地団駄を踏んでいたことを思い出したのです。

そこで改めて考えました。「そもそも親指の第二関節は、どのような仕組みになっているのだろうか、他の指と何が違うのだろうか?」と。

人体についてはまったく詳しくないため、自分の指を曲げては伸ばすをただただ繰り返してみているだけでした。鍵盤にどのように指を置いて、どのように力を入れれば、関節がどう曲がるのか、解を求めて何度もやってみました。

答えは、そう簡単には見つからないです。

しかし、

今は、とても便利な時代です。さまざまな「WHY?」を解決してくれる動画がインターネットで探せるのです。
Youtubeでそれはもう漁るように探しては、視聴して、実践して、を繰り返し、うまくいかず、また探して~~~、を繰り返していました

諦めずにノウハウ動画を探して実践し続けました。
諦めない理由は、理想に近づけず悔しかったからです。

するとどうでしょう。見つかるものなんですね。
ようやく、実践して成果の出るノウハウ動画に巡り逢えました!私が知りたかった「関節のなぜ」や、指の仕組みまで丁寧に解説されていて、「こうすれば」まで分かりやすく、見やすく伝えてくれています。

実践した時の、「あっ、これだ!」というアハ体験に近い感動は、忘れられません。

ビジネスにも通ずること(2つ)

この2つの事例がビジネスにも通ずることがあります。

1)失敗してもこれでもか!ぐらい何度も繰り返す。諦めずにやり続ける
2)「そもそも」に立ち返る

この2つだけでした。

当たり前のことですが、でも当たり前だからこそ、「いつでもできる」「今じゃなくてもいい」「やらなくても平気」のような感覚でちょっと横に置いてしまったりしやすいです。

  • 眠っている表情が見つかるまで、何度も描き続けました(漫画)

  • 自分が成果が出る動画が見つかるまで、探し続けました(ピアノ)

  • 「そもそも」なんでだっけ?どうなってたっけ?という「そもそも原点」に立ち返りました(両事例)

描き続ける方の事例は、「先人に学べ」という方法もあるのですが、その時の「自分で見つけてやる!」という思いが強く先行してました。この頑固なまでの意志で進むのも悪くないと思います。その後に得られる「満足感」は代えがたいものでしたから。

なぜ、やり続けることができたのか?

  1. 好きだから

  2. 目的がハッキリしていたから

この2つです。
「好きだから」、なんとしても見つけたい、理想に近づきたい、という想いが強かったのです。
この2つがあれば、やり続けることができますし、求めているモノを掴むことができます。

<余談:アイデアのつくり方>

上記「1.好きだから」は、言葉を変えると「夢中になるから」にも言い換えられます。
『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング著)のなかに以下のような文章がありました。

パレートは、この世界の全人間は二つの主要なタイプに大別できると考えた。この二つのタイプをスペキュラトゥールとランチェと名付けた。(中略)スペキュラトゥールとは英語の<投機的>というほどの意味の言葉である。このタイプの顕著な特徴は、新しい組み合わせの可能性につねに夢中になっているという点である。

『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング

いずれ、この「好き」で「夢中になっている」ことの先には、自分が探している「(ビジネスの)アイデア」を見つける一歩になるかもしれません。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.

カテゴリー
blog news

【コラム】叱れない管理職は〇〇を見失っていただけ

叱れない管理職は〇〇を見失っていただけ

叱れない管理職の本質について事例を通してお伝えします。

叱らないといけなかった場面の「背景」

その部署では、次から次へと案件が舞い込んでくる状況でした。
しかし、部署にいるメンバーにとっては、締め切りに追われ、精度も問われ、技術力も問われるという、多大なプレッシャーの中でその案件を捌いていかなければならない環境でした。そして当然ながら残業も紐づいてくるものでした。

私の管理職としてのミッションのひとつは、このカオス的環境をどうにかすることでした。

叱らないといけなかったけど叱らなかった場面

そんな時に事件はおきました。

いつものように朝礼で、今日の案件の割り振りをしようとしていた時、部下全員に新規案件を振れるリソースは限りなくゼロに近く、みんな顔を下に向けているのでした。

そのようななかでも、何とかやってもらわねばということで、部下の中でもベテランのAさんにお願いすることになりました。

Aさんはいくつか案件を持っており、うち一つは大型案件で、その案件にAさんのほとんどのパワーを割かれている状況でしたが、引き受けてくれました。とはいえ、その表情はあまり芳しいものではありません。

その新規案件のレクチャーを営業担当がAさんにしているときに、事件は起きました。
Aさんは普段の仕事の状況からイライラが頂点に達してしまったのでしょうか、ビジネスパーソンとしては好ましくない発言を営業担当にしてしまいました。

当然、営業担当も怒ります。
そして、その場はなんとか収まるのですが、営業担当はまず私の所へ来て、「こういうことがあった。ああいう言い方はちょっと無いと思う。何とかしてほしい」という旨のメッセージを私に伝えます。

営業担当の話を聴く分には、Aさんに非があるように聞こえましたが、Aさんからも話しを聴かなければなりません。
まずは、営業担当に状況は分かった、Aさんと話しをする、と伝えます。

ベクトルをAさんへ向ける

話し合いスペースへAさんを呼んで、新規案件のことで話しを聴きたいと伝えたところ、Aさんは「あの話しか、、、」と気づいたような顔をします。

「Aさんからも、話しを聴きたいです。」
と伝えたところ、
「ああ、いいんです。自分が悪かったんです。言い方が悪かったです。すみません。以後気を付けます。」
一気に吐き出すように伝えてきました。

その表情はバツの悪い顔というか、なんで自分ばっかりというか、ふてくされてしまっているというか、どうして分かってくれないんだ、というような表情に見えました。

この表情を、私は管理職として見逃してはいけなかったのです。

Aさんにピシャッと言われてしまい、私は二の句が出ませんでした。
もう少しAさんからの話しを聴きたかったのですが、Aさんは目を合わせてもくれず、心のシャッターが下ろされたのを感じました。

私は、それ以上深掘りができませんでした。Aさんのシャッターが下りたことで、私は叱ることができませんでした。「もういいや」と匙を投げてしまったんですね。

ただ、Aさんが発したことばは事実だったため、そこは「叱るべき」事案だったのです。にも関わらず叱らず、叱れずにその場を終えました。

その時気になった「表情」について、私はもっとAさんに食い下がらなければいけなかったのに、私は「ことなかれ主義」を優先しました。

ベクトルはAさんではなく自分に向けられていた

営業担当にそれらを伝えると、案の定「そういう感じですか・・・」と半ばあきれたような反応でした。

この時の私の内心は、

  • (営業担当は)ちゃんと叱ってくれよ、マネージャーさん。

  • (Aさんは)なんで自分の味方でいてくれないんだ、このマネージャーは。

と、私に対して二人とも思っているんだろうなと、
私というマネージャーのふがいなさに辟易しているんだろうな、と自己嫌悪でいっぱいでした。

この出来事はもう10年以上前になるのに、どうしてこんなにモヤモヤして私の頭にこびりついているのか考えました。

フォローすべき営業担当やAさんに対して、私はまったくベクトルを向けていませんでした。
「叱らないといけないけれど、叱れない、言いにくい、どうしよう。叱らない方向へ話しを持っていけないかな」
そんな自分のことしか考えていませんでした。自分にしかベクトルを向けていませんでした。苦手なことには向き合いたくなかったのです。

営業担当がどんな気持ちだったのか、Aさんがどんな気持ちだったのか、彼らの気持ちをどうすれば解消する関わりができたのか、二人にまったくベクトルが向いていませんでした。
そもそも「叱る」とか「叱れない」とかという次元のことではないのに、そこばかりに目がいっていました。

管理職、叱らねばならない。

こんな固定観念が私の中にありました。

【教訓】ものごとの本質を見ていなかった

二人に謝りたかった、というのが本音です。

ものごとの本質を見極めず、自分の「ことなかれ主義」のために、二人をモヤモヤさせてしまった事例でした。

何かの拍子に、今後もこの事例を思い出すことになりますが、私にとっては大切な大切な教訓です。

ものごとの本質を見極めるために、その時のその人の表情を見て、直感で感じたこと、それを実行する。これが私にとっては全てです。
それをないがしろにしては、決して、いけないです。

★「叱り方」は後に学び、新しいコミュニケーションスタイルとして幅が広がりました。

社名
所在地

TEL/FAX
設立
代表取締役

株式会社シールズ
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
03-3454-4339
2007年3月
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

〈社名〉
株式会社シールズ
〈所在地〉
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-2
マリンシティダイヤモンドパレス716号室
〈TEL/FAX〉
03-3454-4339
〈設立〉
2007年3月
〈代表取締役〉
澤田玲奈

事業内容
・人財開発コンサルティング事業
・不動産コンサルティング事業
・クラウドソリューション開発事業

© seals-inc All rights reserved.